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代表者メッセージ(日記)
武士道の精神 一撃必殺の理論
先日、弊社のお客様である、ある会社の社長さんとお話させて頂く機会に恵まれ、なかなか私的に好感が持てるお話を聞かされたので、ここでお話させて頂きます。
そもそもそのお客様は、事業サービスを国内だけではなく、海外にも積極的に取組まれているのですが、海外企業との取引などをめぐり色々なエピソードのお話をしてくださいました。
ある大手の海外企業との取引が何十年越しに成立したらしく、取引成立までの道のりは大変な事だったらしい、しかし、特にアメリカの企業は、日本の企業の考え方と違い、大手でなくても、取引が可能で、逆を突いて言うのなら、チャンスを大変に活かして貰える仕組みがあるらしい、しかし、その分、取引に至るまでの道のりは大変な凸凹道らしく、しかし、その分、「ネバーギブアップの精神」を学んだとおっしゃっていました。
日本企業の場合、大手企業の名前には大変に敏感であるのと同時に、ある意味、一度失敗などを起すと、再生が容易ではない、しかし、アメリカ人の考え方は、大手で有ろうがベンチャーであろうが、品質の良い物を適切に評価して貰え、逆に失敗や欠陥が有っても、そこを直し相手の希望に沿えるモノに変えることが出来れば、再度チャレンジ出来る仕組みがあるとの事。
ですから、そのお客様も、何度も何度もその海外の大手企業の門を叩いては、「駄目」をくらったり、「合わない」と言われてきたが、めげることなく、問題点を社内で検討、駄目な物や、合わない物を、光らせ、何度も何度もその大手企業の門を叩かれたそうだ。
そんな経験からその会社の社長さんは、「忍耐よく、こつこつやれば、必ず報われる、問題点があれば、その問題点を諦めずに修正し、少しずつ完璧を目指していけばよい」事を学びましたと言われて、その後、「日本人の美学に、武士道的な考え方、「必殺一撃」と言う考え方が、美徳に繋がっている」と言われていました。
勿論、その事は、決して悪いとおっしゃっているわけではなく、「日本人は、何かあれば、潔さが美学とされているが、しかし、無様でも、こつこつ問題点を仕上げて行く方が、良いのですは」と言われていて、私も、そのお話に大変に好感が持てた。
社会に与えた本当に悪い事ならともかく、欠陥など、どこにでも誰にでも存在するはず、それをいちいち、「駄目な物」とレッテルを貼られるのでしゃなく、問題点を直してきたのなら、良いではないか、そんな精神力の方が、実は、本当に社会にとって必要な考え方ではないだろうか。
勿論、しっかりとした物を提供するのは当たり前だが、「シックスシグマ」の考え方のように、欠陥を絶対出さない事等不可能な事だ。
日本人的考え方をすると、「必殺一撃」当たって砕けろ、駄目なら仕方がないと、それが何時しか美徳となっているが、「かっこよく死ぬよりも」「ぶざまに生き抜く」方が、実は意味があるのではないか、勿論、これは私が、その会社の社長さんから聞いた言葉を、勝手に解釈して書いているのだが、ネバーギブアップの精神こそ、日本企業に足りない事実かもしれない。
日本の技術は大変に高い、それは世界で認められている事だが、しかし、その逆に営業の精神、売り込みのチャレンジなどは、もう一度考え直す必要があるのかもしれない。