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代表者メッセージ(日記)
キーコーヒー、ルノアール筆頭株主に 非セルフ店拡大
去年、「キーコーヒーさんが、ルノアールさんの筆頭株主になり、非セルフ店を拡大する」と言うニュースを目にした。
もう何十年も前に、飲食業をコンサルを仕事としていた私としては、びっくりするニュースと共に、キーコーヒーさんの生き残りをかけた意気込みを感じました。
キーコーヒーさんも、UCCさんも、アートコーヒーさんも、元々は個人経営の喫茶店などに珈琲豆や、軽食などの材料などを中心に卸している。
しかし、もう20年も前からか、セルフ式のコーヒーショップが登場し、セルフ式が市民権を獲得すると、個人経営の喫茶店などはどんどん無くなっていった。
何時からか、自分の昔の事を思い出す度に「コーヒー屋さんって大変だろうな」などと思っていた。
「銀座ルノアール」さんも、こう言う展開になるだろうとは夢にも思わなかっただろうな・・・
シャノアールさんは、早くからセルフ式コーヒーショップの転換に打って出ていたので、ルノアールさんもいずれはそうなるのかななどと思っていた。

しかし、今回のキーコーヒーさんの非セルフ店の拡大計画に、私的には思わず「頑張れ!」と言いたくなる。
先日、仕事の知り合いと、銀座方面での営業の帰りの事、「コーヒーでも飲んでいきましょう」との事で、セルフ式コーヒーショップとルノアールさんがあり、落ち着いて話がしたいので、「ルノアール」さんに入ることにした。
勿論、お店の中は、大変に綺麗で、混んではいませんでしたが、ゆっくり落ち着いてコーヒーを飲みながら話が出来ました。
私の様なコアなコーヒーファンからすれば、もう少しコーヒーが美味ければ、良かったかな・・・
あと、もう少し飲みたいと思うのは私だけかな・・・・
珈琲の原価って意外に安いので、もう少し量があると良いかな・・・普通のブレンドで190ml、アメリカンで250mlと言う事が多いので、せめて350mlのカップで珈琲を味わう事が出来れば本当に良いかな・・・
やはり、セルフ式の珈琲の中身と非セルフの珈琲の量が同じで、多少のサービスの違いなら、セルフが約200円に対して非セルフが500円もするのは、やはり価格の面から言っても、差別化が明確かな・・・

それと、私があの業界に行った時にも不満がありましたが、単価の安いドリンクには、手間を掛けずに、単価のでかい軽食の方を力を入れているお店には、どうなのかな・・・などと思っていました。
勿論、ひとり1人の客単価を上げたいと思うのは分かるが、喫茶店には、喫茶店の役割があると思うけど・・・・
そこに気がつけないお店は駄目だと思っています。
当時、自分のネタの料理を持っていて、従業員の食事時などに作って上げると、その食事を食べて経営者の方に「この料理をメニューに入れよう」と言われて、珈琲もまともに出せないお店に、私の料理は出せないと反論すると、一気に関係が冷え込んだ事が何度かありました。
経営者にとっては、料理が美味ければ、客が来る、単価も上げられると思うだろうが、それじゃ、喫茶店ではなく、レストランだからね。
今からネタを明かせば、珈琲をまとめて珈琲マシンで作り、そのまま温めている場所や、まとめて珈琲をマシンなどで作り、オーダーが入ると、1杯1杯手鍋で温め直す、これじゃ入れたての珈琲ではないし、時間が経った珈琲なんて美味しくない。
また、アメリカン珈琲って、普通のブレンドにお湯を足しただけの作りモノが、殆どだからね。
昔「珈琲、お湯で割ったらアメリカン」ってコピーが有りましたが、まんざらコピーだけでもない話なんですよ。
しかし、話は脱線するのだが、薄い珈琲が、アメリカン珈琲と呼ばれているけど、これはなぜなのかいまだに疑問のまま・・・
アメリカの珈琲って薄いイメージであるかのようだが、その反対で、薄い珈琲を望むのは日本人の方だからね。
外国で珈琲を飲むと、日本で販売されている珈琲がどれだけ日本人向けに薄く出来ているか分かる。

しかし、団魂世代の関係もあって、また従来の喫茶店が見直されている事も手伝っているらしいが・・・
あるセルフ店に入ると、本来の珈琲を中心としたバリエーションある珈琲が頂けると、それに負けずに非セルフは頑張って欲しいな。
余談になりますが、私がコンサルをしていた時(もう25年も前ですが)何処もかしこも、たったある事を直しただけで、それがきっかけで浮上しはじめたけどね。
それを中心に地域に合ったバリエーションに変更してやると本当に変わってくる。
結局、どの時代も、まずは顧客満足なんだと思う。
なんだかんだで、世間って顧客満足の一方通行が横行されていると思っているのは私だけだろうか・・・ (前回のテレビ件でも言えますね)
最後になりますが、飲食業のコンサル時代は、CUU派で、鍵珈琲(キーコーヒーさんの事を当時はそう呼んでいました)さんとはライバル関係でいましたが(笑い)しかし、今回のキーコーヒーさんのと取組には、エールを送りたいと思います。
頑張れ!日本の珈琲メーカー!頑張れ!喫茶店!