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代表者メッセージ(日記)
イノベーションのジレンマ
「イノベーションのジレンマ」この言葉に係るような出来事が身の回りに有ったので、はっきりとではなく、色々と具体例を出して書きたいと思う。
「イノベーションのジレンマ」とは、簡単に言うと、技術革新などの進歩で巨大企業が新興企業の前に力を失う理由の事です。
少し身近に具体的な事を書いてみると、「家電」などはその波をモロにかぶっているのに、家電業界はその事に気がついていても、そもそも具体的な対策を何もしていない。
例えば、私の子供の頃は近所に個人経営の電気屋さんがあり、そこで電化製品を買っていた。
しかし、家電量販店が出来、お客を奪われた訳だ、個人店も色々な角度で対抗したが、結局減少方向に進んで行ったし、家電メーカーもその役目に一役買ったと思っている。
そして、時代は、家電量販店の過激な販売価格競争が始まった。
まさに、今、その全盛に要るわけだが、メーカー事体も価格競争では、大変に困っているはず、しかし、元々は、そのメーカー自体が、煽ったのだから、身から出た錆であると思っている。
そして、まさに今後、個人店を倒し、伸し上がった量販店が、今後その使命を終ろうとしている。
それは、まさに「イノベーションのジレンマ」である。インターネットの登場である。
「価格.com」や「通販サイト」である。店舗を持たない通販サイトは、低価格戦略を量販店以上にとりやすく、まさに、アフターサービスの部分でも、量販店と通販サイトでは、差別化かなくなりつつある。
あまりにも過激な価格競争の中で、何時だったか、老舗量販店が閉店に追い込まれたし、色々な名前の量販店も、結構無くなっている。
ま、生き残った量販店自体ライバルの消滅で、頑張れば自分の所は生き残れると思っているのだろうが、それは間違った考え方だと思うね。
結局、量販店なんて、品物を安く手に入れて、安く消費者に販売する事しか出来ない、しかもそれを使命だとも思っている。しかし、今後にしてもそれは、インターネット通販で買っても同じだろう。
アフターサービスだって、今では店舗を持たない通販サイトでも、長期保証を導入しているし、売っておいて、何も対応が出来ないのなら、量販店の存続の意味がない。
ここであるバイクメーカーとそのメーカーのバイクを販売している販売店の取組を紹介すると、私自身、そのメーカーのバイクが特に好きな訳ではないが、すでに同じ店舗より25年間で5台程購入している。
しかし、新車で購入時も、特別値引率が良い訳ではないないが、その店で買うととにかく、アフターサービスが大変に充実して素晴らしい。
メーカーとの信頼関係も大変に良く出来ているので、バイクを購入して、修理しなくてはいけない部分が出ても、保障期間が過ぎても、バイク店の店員が、故障箇所をきちんと判断すれば、保障期間が過ぎていても、無償で修理してくれる。
これには、そのバイクを買って乗っているこちらとしても、大変に信頼が上がるサービス内容だ。
この手の内容なら、お客を紹介してあげたくなる程だ。
メーカーにも、プライドがあり、販売店舗にも責任が存在している。
これなら、「イノベーションのジレンマ」が襲ってきても、恐れる事はないだろう。天地がひっくりかえれば話は別になるが・・・
今後「イノベーションのジレンマ」は本格的にその猛威を発揮するだろうと思う。
例えば、ゲーム機もその標的になるだろう。
新しい家庭ゲーム機の登場が色々と噂されているが、どんなに新しい機種が生まれても、今まで以上に伸びることもないと思う。
その理由は、やはりスマートフォーンやタブレットPCの存在があげられる。
勿論、家庭ゲーム機も革新的な何かあれば話は別だが、CGの取り込み速さ、スピードなどが上がっても、スマホなどの手軽さには勝てない気がする。
また、ソフト会社も同じで、従来の家庭機ゲームのソフト制作よりもスマホなどのゲーム制作の方が果然、コストなどの面から見ても安く、参入しやすい。
しかし、もうひとつ私の意見を言っておこう。
「イノベーションのジレンマ」=技術力の確信が目覚しく、世の中スピードの時代と言われようとも、そのスピードや技術革新に、人間の頭がついてきていないように感じる。
だから、先ほどスマホの事をゲーム機で例えたとしても、スマホ自体も頭打ちだと思っている。
今のメーカーや販売店のやり方をみていると「安いよ、安いよ」と言いながらひとつでも多く売って、問題が出ても知らん顔してれば良いと思っているように感じて仕方がない。
ま、世の中が使い捨ての時代だから仕方がないないと思うが、しかし、その使い捨ての理論こそ、メーカーが勝手に作っているようにも感じるのだが・・・
こんな技術革新な時代だからこそ、使い方の提案、使い方のサポート充実は逆に必要になってくるんではないかと思う。
「イノベーションのジレンマ」の時代こそ、技術革新+顧客満足を兼ね揃えて、成功や生き残りが見えてくるのではないか、私自身はそう思っている。