0

代表者メッセージ(日記)
利益に関する考え方の変換 その2
実は前回の「利益に関する考え方の変換」を書いている時に似たようなニュースが入って来たので今回は続編と言う事で、前回は牛丼屋さんの事を前提に書いた訳ですが、その後に格安航空機の欠航騒ぎのニュースを目にして、同じなのかなかと思いました。
何でも機長がふたり退職したとか、整備の作業が遅れてるとか・・・色々と発表と言うか説明がありましたが、本当に牛丼屋さんの件も格安飛行機も、これって本当に顧客満足なのか・・・また、このままの経営で本当に良いのでしょうか・・・・
単に安くする事で、従業員に無理難題を押し付けているだけではないのだろうか・・・・
私の日記に「顧客満足」が連発されていると思うが、会社の運営って「顧客満足」「従業員満足(この言葉で本当に適切か分かりませんが)」を得てしっかりとした運営が出来るのではないか。
前回の話ではありませんが「今要る人間で何とかなれば良い」と思っていたが「今要る人間で何ともならない」結果が、牛丼屋さんなり格安飛行機会社の実態のような気がする。
例えば、日本の国ひとつみても「顧客の要望が高くなった」と言われている。
例えば飲食の場合、それに例えるのなら「味にうるさくなった」とでも変換すれば良いのか、ラーメン業界なんてまさにそのど真ん中を突いている気がするが、しかし、その味の工夫が出来ずに価格の帯ばかりに目が奪われ、本質を忘れているのかもしれない。
また、出来もしないメニューを増やすのも如何なものか・・・
ま、実際の現実、競争が激しいのも分かる。でもそれは考えようで何とかなりそうだけどね。
前に話していると思うが、味の向上、出来ないメニューを乱発するのなら、量で勝負を掛けても良いと思う。そこそこの味で量があれば、お金の無い学生なんか喜んで貰えると思うけどね。
実は飲食業でコンサルしていた時の話である。
任さられた喫茶店の売上を伸ばす時に、確かにメニューの見直しも必要になってくる。
しかし、幾らアイデアが有っても、従業員の皆さんの協力なくしては売上のアップやメニューの改正は出来ない、私一人ではどうにもならない事から、必ず従業員の方を全員呼び出し、経営の現状を話、一人ひとりの不満や要望を聞き、その上で「今回こんなメニューに変えたいと思いますが、皆さんからの不満が有ったこれを無くするので、新しく導入するこれをお願いしたい」とか必ず交換条件を提示させた。
メニューが増えるだけなら、単に面倒な仕事が増えるだけと思われても先には進めないからだ。
それと必ず目標の売上を達成した時点での約束(報奨金や昇給)なども行った。
人と言うのは自ら苦労する動物ではない、隙があれば怠ける性質にあると私は思う。
また、人のやっかいな事は「頭があり」「考え有り」「口が有り」「喋られる」事だ。だから一度不満を言い出したら限がない。
だから派遣会社なんて他人を働かせて働いた人間からピンハネ出来る楽な商売と思いがちだが、人間が商品と言う業務はやはり大変に難しい業務と言える。

今回のパターンにしろ今後の展開にしろ「従業員満足」これを忘れたら今後の会社経営は本当に上手く行かない。
「面接して」(良い事だけ言って)→入社(入ったらこちらのモノ)なんて従来の考え方は改める必要があるかな・・・・・
私にも経験があり、ある会社からヘッドハンティングされ、前会社のお給料20%UPと契約金(契約金と言うと聞こえが良いが移籍にあたりのお小遣い程度の金額)を貰ったのだが、最初は週休2日で、祭日も休みで夏休み冬休みもあり、残業も30時間までと言っておいて、入ってみればとんでもない話だった。
月に3回休めれば良し、夏も冬も強制返上で、残業30時間で終わる話では無かった・・・・で、結局契約金までくれたけれども、2年も働かないで次の会社の話に乗った事がある。
結局、その会社こそ人が居なければ運営出来ない性質なのに・・・・
何時だったかその会社の役員が「小室君、あと3年頑張ろう、3年経てば私たちの業界は凄く楽になるから」と言っていたが、その業界は年々悪くなる一方であり、その言葉を信じていたら私自身「壊れていた」かもしれません(笑い)(しかし、実際は、壊れる1歩手前に居ました)
もひとつ言うと、従業員にそうして人の2倍も3倍も働かしておいて、役員の方は、しっかり公休をとり高給であり、定時前には消えている・・・・と、実はこの会社、私が辞めたその後あるテレビ局の特集で「ブラック企業」と言われて取材の対象になっておりました。(笑い)

ま、なんにせよ、前回も書きましたが、時代が変わってくるのだから経営・運営には「顧客満足」プラス「従業員満足」の促進が今後の「鍵」だと思うのは私だけなのか・・・・
もうひとつ私自身の体験ですが、ある会社に勤めていた時に、経営者の方針には少々耐えられなかったのだが、私の上司の方が大変に良かったので、その人の為にも出来るだけ長く我慢して働いた事がある。
従業員満足があるからこそ真の顧客満足に繋がるのではないか、今後は「真の顧客満足」が見える会社が大きい小さいを問わず生き残っていくのだろう。