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代表者メッセージ(日記)
ネット、ホームページを巡るアイディアに関して、少々苦言・・・その1
新年 明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
この所新年1発目は必ずヘビーな内容ですので、今年も少々ヘビーな内容で送ります。

ここに来てネット屋の社長らしい日記文章になりますが、ネット、ホームページを巡るアイディアに関して、少々苦言と言うか私的な意見を書いておきましょう。
ネット、ホームページの世界を今後はこの世界と略させて頂きますが、この世界、言い換えれば、アイディアが出しやすい世界になります。
しかし、アイディアと言うのは、確かに口から発生されれば、具体的に良い物はよく感じますが、現実とある意味理想論ではギャップが有るのです。

確かに現在、売っている品物をネット販売すれば、店舗も持たなくてよいし、自社で売れば、中間マージンも必要となくなる。これからはネットだ!と思うでしょうが・・・
しかし、店舗も同じでしょうが、ネット販売の為のホームページや買い物かごシステムは用意したけど、現実の店舗もネットの世界でも宣伝活動は不可欠です。
また、ネットで難しい所は、ネット潜む見込み顧客や利用者が目に見えない為に大変に運営が難しいとされています。
また、ネット販売にしてもリアル販売にしても、やはり経験は必要になってきます。これは決して避けられない事実だと思っています。

これをある私の経験からお話すると、もう10年以上前の話ですが、あるネットプロデューサーと言われる方からヘルプを頂きました。
それはある車の販売サイトを作ったのだが、上手くいかずに、そのネットプロデューサーにはもう手が負えないと言う事です。
そこで改めて私がホームページを見た上で、対象となる顧客とヒヤリングをしてびっくりさせられました。
なんと、その顧客のホームページ、販売サイトの方かにファンサイトも持っていたのです。
私は、直ぐに、ファンサイトの閉鎖を提案しました。
すると、顧客もネットプロデューサーも、口を揃えてこう説明しました。
当初、車の販売サイトを制作したもの思うように車の販売が出来ず、そこで考えたのが、車のファンサイトを作りそこから集客を経て車の販売サイトに誘い込み販売に繋げると言う事でした。

このお話、一見、理に叶っているお話に聞こえますよね。
「自動車のファンサイト」(ファンを集客)→「販売サイト」(売込み)
このアイデア間違っていないんですよ、しかし、間違っていないのですが、本来は間違っているのです(笑い)

まず、理屈は正しいとは思いますが、更にこの理屈にもうひとつ理屈を重ねると、「販売サイト」は、集客がないから売れないのです。例え集客あっても売れなのなら、顧客に対して販売のアピールが間違っているのです。
それを考慮して理屈を言えば、「販売サイト」の運営も理解していないのに、「ファンサイト」を運営して軌道に乗る訳ないじゃないですか・・・・
結局この場合、まずはファンサイトを閉鎖すれば、その分の経費は無くなるから、私としては、「ファンサイト」を閉鎖して、自社サイトの問題点や集客問題をもう一度徹底的にやり直し、「インターネットとはなんぞや」「それをネット販売する事とは何ぞや」からやり直しさせました。
もう少し平たく言うと、ある町に「お蕎麦屋」さんを開業して、そのお店が軌道に乗っていないのに、次なる店舗を開業する方がいますかね、更にそんな方いるでしょうか・・・・
皆さんの廻りにあるリアルの店舗でも開店して直ぐに閉店していまうお店、長い間営業しているお店、経営者の方には分かると思いますが、理想で食べていけないし、また理想をぶちまけても誰も構ってはくれません。
それは、インターネットの世界でも全く同じです。

もうひとつ苦言をお話しましょう。
ある方から、以前、ある企画のあるホームページの制作を検討されました。
そのサイトの企画は、ある特別な学習塾の生徒さんの募集でした。
勿論、こちらも商売ですから、引受けたい所ですが、先方の条件は、ホームページを運営する側は、高齢者の方でネットやメールに詳しくない、また、予算的にも大変に厳しいので、ジャムハウスの方で、ホームページを作り、運営も任せたい、そして生徒さんがひとり入会すれば、マーチンを払うと言う提案でした。
私は、即刻断りました。
しかし、提案者の方は引き下がりません、「儲かるんだよ」との一点ばりです。
私は儲かるのなら、マージンなんか要らないので、製作費、運営費を出して欲しいと言うと、「だからそれは駄目なんだよ」
で、私が、そんな理に叶わない話に、私の能力は使えないと反論すると、その提案者から「何処かで5万人の人間を集めた事例があるんだよ」との答え、それなら、成功が約束されているのなら、銀行にお金を借りて、製作費と運営費を出して欲しいとこちらも応戦すると、やはりそれだけの事例があるのに、答えはNOでした。
また、このお話、私自身、納得がいかないのは、知らない人の為にホームページを製作、運営までして、出来高なんて先方にとって虫の良い話過ぎると思いました(笑い)
勿論条件も色々ですが、制作・運営までこちらに一任して、入会金の20%なんて虫が良すぎる話ですよ、例えば、1人入る毎に入会金全額と2年間の月謝をこちらが貰えるのなら話は違いますが、しかし、そんな条件なら先方が断るでしょう(笑い)

確かにこれからはネット、それは解ります。
しかし、それだけの事で「そうだ!」では、何も生まれないのです。

この話はまた何時か続きを書きます。

PS
今回、お話した「車の販売サイト」「学習塾の募集サイト」もあくまでもお話の中の例えである事を考慮してください。
実際のお話でも、中身のサイトは全く仮定なサイトです。