0

代表者メッセージ(日記)
以前在籍していた業界のお話
私が以前在籍していた業界、石油業界の事を少し書いてみたい。
実は去年の終わり頃の話になるが、皆さんもご存じだとは思いますが、出光石油が昭和シェルを買収すると言うニュースが有ったが、これには以前この業界にいた私としては驚きのあるニュースだった。
ま、日本石油が、三菱石油、共同石油(JOMO)を飲み込んだ事も有り得ない話だとは思ったが、しかし、私が在籍していた頃に私自身が予想していた以上に石油業界には非常ベルが鳴り響いているのだろう。
もはや、時効だと思うので、言ってしまえば、私が在籍していた約20年前に、在籍していた親会社のマーケティングデータから、10年後の未来予測で、石油業界は、半分に縮小するとの予測データが出ていたが、半分所から、2/3の縮小がなされた気がする。
私自身も20年前に色々と縮小する上に、規制緩和を業界自体が受け入れば、飛んでもない話になるだろうと思っていた。
しかし、そんな20年前の私の予想を更に上回る状態である事は事実である。
で、もうひとつは、石油業界を去って何十年と経つのだが、去年、その石油業界のある会社から「ヘルプ」のお話を頂きました。
正直、私なんてとうに忘れられている存在だと思っていたのですが、事態は本当に深刻らしい・・・・
お話の方は丁重にお断りしたのだが、しかし、なぜ、このような事態に陥ったのか・・・・ ま、上から下まで見たら各レベルで色々とあるんだろうけど、石油業界では、ある意味「石油」と言うエネルギーが絶対的な力を持っていた事がそもそもの原因だったのではないか・・・
私が20代の頃、「全てが電気になったらこの業界怖いですね」と言った所、上の方からは「世の中石油が有って廻っているのだよ、その石油が無くなったら、困る人は沢山いるんだよ、だから石油自体がこれだけの需要を担っている以上、手放す事なんてあるはずないじゃないか」と答えが返ってきていたのだが・・・
しかし、その事答えを裏切る形で現実は、違う方向に動き出している。
また、規制緩和を受け入れたら、「儲け」の確保が出来なくなると思っていたが、現実に規制緩和を受けてしまい、「儲け」のチャンスを逃しているように感じる。
ま、石油業界って上から下に至っての足並みって元々揃っていなかったので、上が勝手な事をやれば、下は大きな犠牲になる事は分かりきっていた事。
去年のふたつの出来事から、最近、石油業界の事、またこれからの動向を見守っているが、どうなるかな・・・
必要とされている業界だけに、本当は是非、上から下まで足並みを揃えて、一枚岩になってこの困難を乗り切って欲しいけどね。