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代表者メッセージ(日記)
堀場雅夫氏追悼 「イヤならやめろ!」
すいません、更新が遅れてしまいました。
この所、色々な事があり、日記の更新どころではありませんでした。
日記に関しては、感じる時に、書き上げ、書き溜めしている事もあるのですが、そうでない時もあります。
今回は、書き溜めもなく、書く暇もない状況だったので、遅れてしまいましたが、楽しみにしている方には、大変に遅れて申し訳ありませんでした。

それでは、本題へ

ビジネス本「イヤならやめろ!」 の著者であり堀場製作所創業者である堀場雅夫氏が先日亡くなられた90歳。
実は、堀場雅夫氏の「イヤならやめろ!」と大野 勝彦氏の「会社が嫌なら独立しなさい!」は、私が20代の頃、仕事の件で色々と悩みに悩んでいた頃、大変にお世話になった本であり、また今日の私があるのもこの2冊の本のお蔭だと思っている。
私のプロフィールにも出ている会社員時代の出来事の専務の話の続きであるが、私が長期に渡り出張に出る際の事。

専務「小室君、長期出張とは、あくまでも仕事で地方に出掛けるのだから、君にある任務を与えるよ、何でもいいからビジネス本を1冊読んで欲しいだよ」

私自身、その言葉に呆れてしまった・・・・私自身、多分、当時から本なんて読まない人間だろうと思われていたとは思うイメージ的に、しかし、今でも昔でも1カ月1冊は必ずビジネス本を読んでいる。
また、この専務こそ、本なんて読んだこともないだろうと思っていた。で、そんなバカな任務を投げかけて来たので

私「何でもいいからとは、随分無責任ですね。自分の仕事に役に立たないビジネス本なんて読んで意味がありません、で、私は普段からあまり本を読まないので、何を読んだらいいか分からないので、専務からビジネス本を推薦して頂けないでしょうか」
そう言うとあんのじょう・・・・
専務「私は忙しいから今は暇はないよ」
私「現在のでなくてもいいですよ、昔読んだためになるビジネス本を推薦してください」
専務「若い頃は何冊も読んだんでタイトルなんて覚えていないよ」
私「おかしいですね、1冊ぐらいは覚えているでしょ」
すると、その専務は、誤魔化すように、その場から立ち去ってしまいました。

私としては、本も読んだことない人間から「本を読んで欲しい」なんて偉そうに言われたくないし、そこで私が読んだからどうだって言うんだよと思った。
また、長期出張と言っても、出張手当も払ってくれない会社だったので、何か仕事だよ、仕事として任務を命令するのならまともな事を実施してから偉そうな事を言えと思った。

そんな時に読んでいたのが、堀場雅夫氏の「イヤならやめろ!」だった。

私も堀場雅夫氏側の人間になり、自分の為に自分の仕事やミッションがしたくなった瞬間だった。

私なら、出張する部下に、本を読ませたかったら「私が以前読んだ「●●●●」って言うビジネス本なんだけど、色々と為になるし、君にも読んだ貰いたくてプレゼントするから是非、この出張中に読んでください、そして君が帰ってきたら、この本で君の感想や考え方を聞かせてください、そして議論しよう」と言った方が、部下にも、こちらの誠意が伝わるし、悪い気がしないと思うけどね。
上司だったら、たかだか幾らもしないビジネス本位買って手渡せよ!出張手当も出さない、本代もけっちている奴に大きな事言う権利はないし、そんな会社、やはり見切りをつけられると思うけどね。

こんな体験がありました。

私の20代の頃は、まだパソコンの普及もしていないし、インターネットも登場していない時でもあり、会社法も改正されていない時でもあり、ベンチャーで会社を創業する事がまだまだ容易な時代では決してなかった。
堀場雅夫氏の本を読んだとき、こんな志の高い社長の下で働きたいと思ったし、思うしかない状況でも有った。

結局、その後色々と有り、堀場雅夫氏の「イヤならやめろ!」の言葉通り、会社を辞め、起業しようと思いつき、その後大野 勝彦氏の「会社が嫌なら独立しなさい!」に出会う事になった。
堀場雅夫氏の「イヤならやめろ!」を考え直してみたらあれ以来読んでいないので、近いうちに、20代のあの頃に戻るためにも読み返してみよう。
堀場雅夫氏から私はある意味、色々な事を学び、後押しされた、私とって面識はないけど、大変に尊敬とお世話になった恩を感じている。

堀場雅夫氏のご冥福を心からお祈りしています。