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代表者メッセージ(日記)
出版業界も危機的な状況
先日出版業界も危機的な状況 、東京の神保町にある「書泉ブックマート」さんの1部のお店が閉店になりました。
実は「書泉ブックマート」さんは、神保町と言う町にマッチしたかのようなマニアックなサブカルチャー系と言うのかな、少々コアな書店さんで、20代、30代の中盤位まで私自身も大変にお世話になるとともに楽しませて頂きました。
しかし、そんな思いで深い「書泉ブックマート」の1部の店舗が閉店と来てびっくりしました。
この所、幾つかの以前に通っていた書店もいつの間にか閉店していたりと本屋さんが無くなってきています。
また、それに追い打ちかけるように、老舗の出版社「近代映画社」さん(現在ではお名前は違うのですが)も倒産に追い込まれました。
近代映画社さんと言えば、子供の頃は、映画雑誌「スクリーン」を定期的に購入していた事を思い出します。

出版業界が今では大変に不況な状況と言う事はよく耳にします。
例えばインターネットの登場により娯楽の価値観が変わってきたと言われたりもします。
確かに、インターネットの登場やパソコンの登場は色々な価値観を変えてしまった気はします。
しかし、毎度言うように、本当にインターネットやパソコンの登場だけが、この状況を生んだのでしょうか。

私の会社や仕事は確かにインターネットに関連する業務ですが、常々お客様に、インターネットだけ、ホームページだけに頼るのではなく、今ままでの価値観と上手具合の融合を考えて頂いています。
例えば、ホームページを導入する前までは、業界誌などの広告で、顧客を拾ってきたのだが、ホームページを導入してからホームページ経由の顧客の拾い出しが上手く軌道にのってきたので、広告を止めてしまったなどとお客様に言われ、色々と話し合った事があります。
確かにホームページにシフトすれば、掛ける経費は安くなるのでしょうが、業界誌などの影響はやはり大きいと思います。
軌道に乗ったから止めるのではなく、広告の掲載頻度を少し下げるとかの処置を取るべきだと私は思います。

考えてみてください。「これからはインターネット」確かに言いたい事は分かります。
しかし、インターネットとは、従来のモノ全てが消えてしまうのではなく、これからの手段のひとつが増えただけだと私は思うのです。
だから、賢い人に、必ずホームページで上手く軌道に乗せても、従来から実施していた手段や行為を上手くインターネットやホームページと連動する事で事を進めていきます。
また、ジャムハウスでもそれを進めていきます。
もうひとつ考えてください。どんなに価値観が変わろうと、結局「購入者」とは、人間なのです。
だから、その人間の心理をしっかり掴む事が、昔もこれからも大事な事ではないでしょうか。

モノにはメリットとデメリットがあります。長所と短所があります。
私自身、常にメリットは更に伸ばしていける事を考え、デメリットはメリットに変える仕組みを考えるようにしています。
これは出版業界の方にも当てはまるのではないでしょうか。
私は常々、雑誌から「驚き」が消えたような気がします。
また、情報に関しては、インターネットの方が確かに新鮮で豊富であるように感じますが、しかし、これを逆に考えたら、当然「ガセネタ」も氾濫しているのも事実です。
何時ぞや、電車の車内広告でも言いましたが、需要が変わってきているのも事実、また違った角度から見直しをして新しい手段やネタを考えていけば良いと思います。
確かに「そんなに上手くいかないよ」と言われてしまいますが、確かにそう上手くいけば、誰もが安泰に過ごせるのです。
出版業界では、業績を伸ばしている会社さんも必ずいるはずです。
結局、購入するのは人間なのです。決めるのも人間なんです。インターネットの登場やパソコンの登場に責任をつけるのではなく、需要は常に変化していく、その変化や変革に出来るだけ早く気がつく体制を作るべきだと思います。

頑張れ!出版社の皆さん!まだまだ出版業界は必要とされています。
自分で自分の首を絞めるのはやめてください。