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代表者メッセージ(日記)
事業継承に対して言いたいこと
去年、この日記の中で、去年出展した「産業交流展」でのジャムハウスの取り組みなど説明しますと告知しましたが、大変に申し訳ありませんが、展示会の新しいセミナーの依頼が来てしまったので、一旦延期とさせて下さい。
凄く興味のある方は、展示会の新しいセミナーを受講して頂ければと思います。
また、この日記でセミナーの事を必ず話したいと思っています。

さて、日記の更新が遅れてしまい大変に申し訳ありません。
現在、色々とクリアしなければならない問題などがありまして、日記の更新がつい遅れてしまい・・・・・

さて、今回は事業継承の事で私が感じた事や経験を基にお話をさせて頂きます。
去年、高千穂大学の教壇からも生徒さんに言いましたが、事業継承問題で上手く行かないケースのひとつに「公私混同」があります。
公私混同?
特に家族経営に多いのは、親から子供に会社が受け継がれる事です。
よく耳にすることですが、代々経営は続かないと言いますが、殆どの家族経営で駄目になっているケースで多いのが公私混同です。
結局、何にせよ、子供は「オギャー」と生まれた時から、会社の社長が宿命ずけられているし親もある意味それを願っているでしよ、しかし、そんな曖昧な状況が、事業継承の失敗に繋がっているのです。
例えば、よくあるケースで、学生を卒業して、修行と称して会社に就職させ、5年から10年働かせ、呼び戻し自社で働かせた後に会社の社長になっていきます。
しかし、ここで、私のような全くゼロの状況から会社を作った人間に言わせれば、どんなに会社が一流で有っても、どんなにその会社の中で出世しても、営業成績で武勇伝を作り上げても、経営者の立場と、お給料が毎月決まって貰える従業員の立場ではまるで性質が違います。私から言わせれば全くの別世界!
また、会社の中で父と子供ではなく、社長と社員と線引きした所で、所詮は親子関係は断つ事はできません。
周りの社員だってそういう目でみます。
例えば、この関係が赤の他人同士なら、公私混同もなく、赤の他人同士として互いに接触するでしょうが、親子関係でよくあるのは、「親子だから言わなくてもいいだろう」となりますが、赤の他人なら、「言っとかなければならない」となります。
また、会社経営の統計数字を見ても分かるように、起業をして3年で、ほぼ半数の会社が倒産なり廃業に追い込まれています。
20年の会社の生存率は、10%もないのが現実です。
ですので、会社を維持出来た親は、尊敬の値になるはずが、起業の経験もなく、会社維持の経験もない、子供は、理想だけを掲げるだけで「親父のやり方は古い」などと言って、サラリーマン時代の事をすれば、もっと大きな事が出来ると思い込んでしまっているそんなケースをよく見かけます。
私の経験でも、ある会社の事業継承される子供に、「社長さんの方針では、こうでしたよね」と言ったところ、子供に当たる人から「社長のやり方では、これからの経営は乗り切れない」と、言って、自分の以前所属していた大手の会社の真似を始めたけど、私から言えば、この会社を作ったのは貴方ではなく、社長だよ、やり方の古い人が、今まで会社を何とか維持してきたんだ、古いのではなく、あんたの頭の中こそ可笑しいだと、今、必要な事は、従業員として働いていた会社を真似るのではなく、親父の経営や哲学などを学ぶべきだと私は思う。 私自身も会社勤めしていた時は、従業員500名の会社で2年働き営業成績を1年8ヶ月続けた事がある。 そんな時、「俺は出来る、俺が居なくなればこの会社は潰れる」とまで思っていたけど、いざ、起業すれば、自分の武勇伝など、世間では通用しないし、会社員時代は、その会社の名前や環境、常にお給料が出ていたからこそ営業成績でトップを取れていたんだと気がつかされる。 大袈裟な言い方かもしれないが、宇宙規模からみたら、私なんぞモスキートに過ぎない、自分では王様だと思っていても、誰かにはたきで叩かれたら一瞬で終わり、その事に気がつけない人間は、経営自体をしてはいけないと思っている。
特にこれからは、少子高齢化社会、もっと経営は難しいものになると思っている。
私には、奥さんも子供もいないので、こんな事言う権利もないかもしれないが、私が子供に事業継承するとしたら、会社に就職させ10年働かせ、自己資金で会社を起業さて、7年以上会社がもてば自分の会社を継承したいと思うけど、どうしても、親子と言う関係では、甘えも、おぐりも出てしまう。
特に従業員が居る会社さんでは、働く人の運命まで決めてしまいかねないので、事業継承がある人は、しっかり、自分の子供の教育に務めて貰いた。 親と子の縁をしっかり切ってから事業継承に臨んで貰いたい。