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代表者ご紹介
小室のインタビュー記事

それで、メンバーはついてきたんですが

(笑い)きませんよ・・・・
来る所か、次から次にアイデアを考えるだけ(笑い)
それに反論すれば、吊し上げ状況ですよ(笑い)
何時だったか、強引に企画を押し通した子が居て「責任は僕がとります」と言いましたが、結局責任をとると言った言葉さえも忘れて途中で企画を放り出し、違う仕事を平然としていたのには、呆れましたけどね(笑い)
結局、それって仕事ではありません。コンピュータや携帯電話の出現は、こうした「過保護のアウトロー」達にチャンスを与えてしまったように感じます。
ま、こう考えるのも私が古い考えな人かもしれませんが、しかし、基本は必ず存在すると思います。
その基本をないがしろにしていけない、コンピュータや携帯電話の世界だっていずれは常識化してくるでしょ、その時に痛い想いをするのではないかと思います。
ま、しかし、先にも言ったように、弊害はありましたが、そんな過保護のアウトローがひとり抜け、ふたり抜け、私ひとりになってからは、やりやすくなり、「大きな成功」とはいきませんでしたが、それなりにアクセスを稼ぎ、ユーザからの問合せも頂き、まさに廻りの評価が変わりましたね。
自分自身も、大変に自信に繋がってきましたよ。

その成果に至るまでを教えて頂きたいと思うのですが

SEOの研究内容に関しては残念ながら、今でも同じ手法をとっていますので、企業秘密にさせてください。
本日来られている人に教えられることは、先にも言ったように「基本」を知る事、「己を分かる」事です。
また、失敗から学びなさい、ある意味人から学びなさい、まさに去って行った過保護のアウトローには、別の意味で勉強させられましたね。
それと、何時までも理解できないパートナーは切りましょう。

パートナーと言う言葉が出て来たので、小室さんに聞きたいのですが、複数で創業を目指す人もいると思いますが、そんな場合のアドバイスをお願いいたします。

まず、友人関係での創業はかなり危険です。今考えている人がいるのなら、お勧め出来ないし、今直ぐ解消するべきです。もうひとつ、会社の同僚も同じです。
友人関係、同僚など目線が同じような関係は、起業や経営には向きません。これは私自身の経験です。
私の友達が、マーケティング会社を創業して軌道に乗せていますが、友人は会社の同僚同士です。しかしその関係は、元々尊敬できる上司と使える部下と言う関係で、創業してからも、その関係は変わらないそうですので、そんなパターンは上手くいくのでしょうね。
しかし、私自身の経験から言えば、創業は必ずひとりで実施した方が良いです。あくまで、友人や同僚と創業するのなら、関係を予め明確にして、社長を決めたらその社長が80%以上は資金を出しましょう。
そうすれば、後々もめる事も最小限に出来ると思いますよ。
私は友人や同僚を取り組むのだけはこりごりですよ・・・・・

すると話を元に戻すとジャムハウスもそう言った歴史を繰り返したのですか

はい、そう言う事です。
ジャムハウスだけの問題じゃない部分もありますが、複数でやる事のある意味は自分の足りない部分を他人で補いたい思いからそういう発想になると思うんですよ。
私自身、営業が苦手なので、営業をやれる人がいれば、今でもすがりたい気持ちになります。
でも先にも言ったように、それでは、経営者として失格なんですね。
結局、創業イコール自分のやりたいようにやるや、自分を試してみたいなんて部分があると思うのですが、そんな想いが大きくても、結局、本来思わなくてはいけない創業の意味さえ理解していない証拠なんですよ。
ここもポイントです。「自分の好きな事をする為には、自分の嫌いなモノも受け入れる必要があるんです」ですから、営業が嫌だからと言って逃げるのなら、創業する資格はないんですよ。
これも自分に当てはめて考えてみても分かるんですよ。「自分の好きな食事だけして生きてはいけませんよね」だから時に嫌いな食材も口に入れる必要がありますよね。
だから、今の私は、営業が好きではありませんが、少なくても出来るように日々研究と勉強、自己啓発は惜しみなくやっています。そうすることで、逃げなくなりますよ(笑い)

なんかリアルな話と言うか

しかし、本当に「起業」すると言う事は、そう言う事なんですよ。
予期しない出来事が次から次へと襲ってくるんです。

覚悟が必要ですね。

そうですね。しかし、その覚悟ももう一度自分なりに問いただしてみないといけません。
「覚悟が出来ている」と口で言うのは誰にでも言える、しかし、それを実施出来る人って少ないんですよ。
例えば、ヤクザ映画で、けじめるをつけるシーンで「小指を落とすシーン」がありますが、勿論映画ですから、スクリーンの俳優はカッコよく決めてみせますが、現実の世界では、落とし前の前に逃げ出してく方が多いと聞いたことがあります。
もうひとつ言えば、3日間食事が出来なかったら皆さんはどうしますか?
「俺なら3日間位絶食は軽い」と思うでしょうが、実際に、出来る人ってそう多くはありません。
起業ですからね、失敗すれば、色々な人に迷惑をかけます。それらから逃げない「覚悟」これは想像以上のモノなんですよ。

覚悟の他に何か必要なモノがあれば教えてください。

継続できる「情熱」です。
起業する「覚悟」。継続する「情熱」。辞める「勇気」。これは必ず必要となってきます。

情熱から話を進めてください。

実際に事業を継続させる事、これも凄いエネルギーのいる事なんです。
会社員の時は「決まった給料」が貰えるし、1日位サボっても自分に痛くも痒くもない、しかし、実際に経営では、日々需要は変化しています。
特に現在はスピードの速い時代とも言われています。
昨日の常識が今日では使い物にならない、その変化に日々ついていく事って意外にエネルギーがいる事なんですよ。
口では何とでも言えますよ。相手を侮辱するのも簡単です。しかし、自分で言い出した事を根気よく突き詰めて形にしていくのは、情熱がないと出来ない事です。
「一寸の虫にも五分の魂」って言葉技がありますよね。この言葉の意味が分からない奴は決して結果が出来る事はないと思いますよ。
男の子だったら、「覚悟」「情熱」の意味位正確に分からないと、何をやっても人として駄目な気がしますよ。

辞める勇気とは?

創業したら、やもえず廃業なり倒産もあり得るので、「辞める」時の決断も大切です。
しかし、なかなか「辞める」決断をとる事はある意味「勇気がいる」ことです。
その勇気、決断力が無いために、ずるずる行っていたら、結局迷惑をかけるのは自分だけでないのですよ。
他人も巻き込むことになります。
続ける情熱と辞める勇気とでは、必ずしも説明している私側でも、矛盾しているかもしれませんが、ここは皆さんの翻訳力です。
続けていく事も大切ですが、下らない意地だけを貫いて廻りに迷惑をかけても決して得策ではありません。
弱い自分と向かい合うのもひとつなんですよ。

すいませんが、ここまで馬鹿正直に色々話させる人って正直初めてなんでびっくりしているのんですが・・・

ジャムハウスを創業してから、ジャムハウスの前の時代、色々とありましたからね・・・・・
でも、失敗はむしろ良い事なんですよ。
100戦100勝の人っていないでしょ、もし皆さんの廻りに「俺は100戦100勝だ」なんて言っている奴がいれば、それこそその人自身が己が分かっていない人です。
人は必ず失敗の先に成功が有り、成功の先に失敗があると思うのです。私自身は何時もその「言葉」を胸に刻んでいるのですが、失敗しても、間違えても謙虚にそれを受け入れ間違っているモノは、どうして間違っているのか、この次はどうすれば良くなるのかを考え、実行出来れば良いんですよ。
何度も同じ過ちを犯している人間は、駄目ですよね。
私に知り合いにも子供の頃から人から嫌われている人がいるのですが、やはり大人になっても嫌われているんですよ。
その人が「なぜ、俺は嫌われるのか」と言う事実さえ気がつかず、同じ過ちを繰り返している証拠ですよ。
私は同じ過ちはしません。

小室さんが過ちから気がついたエピソードがあり、話せる範囲で教えて頂ければ、何かないですか?

起業希望者の方が本日は多いのだから、こんな失敗例をご教授しておきましょう。
アライアンス事業ってあるじゃないですか、ま、簡単に話してしまえば業務提携、これって色々な人が落とし穴に入ると思うのですが、相手は言葉巧みに「良い事」だけ話来ます。
しかし、アライアンスにしろ、業務提携にしろ、代理店契約にしろ、小さな会社同士が繋がっても、あまり良い事はありません。
よく、考えてみれば、先方も営業や売上に困っている。アライアンスだ、業務提携だと言って、結局先方は、こちらのキャパシティを狙ってきます。
例えば、こちらが顧客を紹介しても、先方からの紹介も同じようにあるとは限りません。
また、アライアンス事業の考え方の欠落部分は、5分と5分でお互いに頑張りましょうと言う事だけど、この考え方も間違えであり、10分と10分の力を互いに発揮できなければ、アライアンス事業は成功しません。
ジャムハウスでも、何回かアライアンス事業を実施しましたが、先方先が本気を見せた事は1度たりともありませんし、実は、そのアライアンス先は現在では存在しません。
こちらが100の力で仕事を幾つか獲得したのですが、彼達自らが仕事を獲得した事実は無かったし、ジャムハウスが彼達から恩恵を受けた事はありません。
だから廃業に追い込まれたのですが・・・・
創業当時は、とにかく、人に頼ると言う考えは捨てた方が良いかもしれませんね。

業務提携ってよく聞きますね。私の会社にも以前何処かの会社のサービスを請負った事がありましたが、結局、今はどうなっているのやら・・・・

もうひとつ、人の武勇伝は受け入れしない方が良いですよ(笑い)
人はみんな自分が「凄い」と思っていますから・・・・
また、その言葉だけで世間を渡ろうとしている奴もいますし、そんな人間こそ質が悪いんですよ。
「俺は凄い」なんて言っている奴がいたのなら、スルーした方がいいのかな・・・
ま、あまり人を信用しないと言うのもその人に決してプラスになる事ではないと思いますが、世の中、嘘をついている自覚のない奴ほど質の悪い人はいませんからね。
結局、会社にしろ、個人にしろ、今日この時点での『結果論』だけです。

質の悪い人ですか・・・小室さんの前には何人のそう言う方がいったのですか

沢山いました(笑い)
これからも沢山前に出てくるでしょうが、そんな人を見分ける技術は身に付けたいものですね。


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